木山薬局は大正12年、私達の祖父 木山惟重によって天草の地に創業されました。戦中戦後の混乱期に医薬品の小売り・卸として様々な苦労をしたと聞いております。
父 木山惟彦の代になり、昭和39年本渡中央商店街大火に巻きこまれるなど困難な時もありましたが、時代の流れの中で、高度経済成長の波にのり、ドラッグストアに舵を切りました。美と健康に奉仕できる店をめざし、地域に愛され成長してまいりました。
平成に入り調剤薬局を中心に出店し、現在23店舗、令和5年に創業100周年を迎えることができました。
これもひとえに支えていただいた業界の皆様、当社スタッフ、そして何よりお客様、患者様のお陰と感謝しております。
木山薬局はこれからも先人たちの築いてきた地域での「信頼」を大切に、皆様に「お役立ち」できる薬局をめざし、次の時代に向かって進んでいきます。
会長 木山雄一
社長 木山為彦
沿革~創業からの軌跡~
創業期
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大正12年
創業者である木山惟重が薬局(薬店)を開業
主に、天草のDr.への薬の卸売業と店舗での小売業としての薬の販売を行っていた。
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昭和26年
2代目木山惟彦が入社
後に2代目経営者となる木山惟彦が、店員として入社。
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昭和34年
商店街の火事に巻き込まれ、1号店焼失
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昭和36年
いわゆる個人店から株式会社化へと移行
波乱万丈期
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昭和39年
本渡中央商店街大火に巻き込まれ、2号店が再び焼失
再び火事で薬店が焼失し、失意のどん底時代であった。しかし、色々な方々のお世話になり社員の皆様と力を合わせ、復帰。とにかくお金の無い時代だったが、その後、高度経済成長期を迎え、順調に経営できるようになった。
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昭和60年
木山雄一(現・会長)が薬剤師として入社
拡大を目指し、多店舗展開化を決意。
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昭和62年
木山雄一が社長に就任(3代目)
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平成2年
木山為彦(現・社長)が入社
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平成7年
熊本県天草市に(株)木山薬局 北部店を開設
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平成10年
木山調剤薬局(現・口之津店) 開局
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現在
熊本・長崎に23店舗を開設